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「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2014年第4回会合を、以下の要領にて開催いたします。
今回は、落合和雄氏に「PRINCE2」についてご講演をお願いすることにしました。 皆さんは、PRINCE2という名前を聞いたことがおありでしょうか? PRINCE2は、英国発のプロジェクト・マネジメント標準資格で、英国商務局が開発したものです。 現在、この種のものは米国発のPMBOK Guide/PMP(R)が日本ではメジャーで、ほとんどこれが唯一の『グローバル・スタンダード』だと信じている人もいるようです。しかし、それは違います。最近ではPRINCE2が世界的に注目を集めており、資格受験者数もPMPを追い抜こうという勢いです。その理由は、抽象論ではなく、実務者のために具体的に使える方法論をめざして開発されているからです。 また、PMBOK Guideが最初からどの産業をも全方位的にカバーしようとしているのに対し、 PRINCE2は元々IT系プロジェクトを対象とした標準から出発し、他分野にも適用範囲を広げてきたことも特徴です。このため、とくにIT分野に対して親和性の高い資格となっています。 講師としてお招きした落合和雄氏は、税理士・中小企業診断士ですが、以前は長らくSI会社に勤務され、SEのバックグラウンドもお持ちです。 非常にバランスのとれたお話が聞けると期待しております。 <記> 日時: 2014年7月1日(火) 18:30〜20:30 場所: 慶応大学 三田キャンパス・北館・会議室2(収容数:28) アクセス http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html ※キャンパスマップの【1】になります テーマ: 「PRINCE2の概要」 講師: 落合 和雄 (税理士・中小企業診断士) 要旨: PRINCE2の基本的な概念とフレームワーク PRINCE2の7つのテーマ PRINCE2の7つのプロセス 講師プロフィル: 1953年生まれ。77年東大卒、新日鉄情報通信システムなどを経て、 現在経営コンサルタント、システムコンサルタント、税理士として活動中。 経営計画立案、企業再建等の経営指導、プロジェクトマネジメント、システム監査等の経営、 IT関係を中心に、コンサルティング・講演・執筆等、幅広い活動を展開。 主な著書に、「年金に頼らない蓄財術」(アスキー)「ITエンジニアのための法律がわかる本」(翔泳社)、 「実践ナビゲーション経営」(同友館)などがある。 参加費用: 無料。 ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\1,000)は免除されます。 参加を希望される方は、確認のためできましたら当日までに佐藤までご連絡ください。 多くの方のご参加をお待ちしております。 ▲
by Tomoichi_Sato
| 2014-06-10 20:07
| プロジェクト・マネジメント
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【著書】 「世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書 「時間管理術 「BOM/部品表入門 (図解でわかる生産の実務) 「リスク確率に基づくプロジェクト・マネジメントの研究 【姉妹サイト】 マネジメントのテクノロジーを考える Tweet: tomoichi_sato 以前の記事
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