9月に学会での講演と発表を2件行います。片方は海外プロジェクトに関する概論的な展望講演で、来週、札幌で行います。もう一件はスケジューリングに関する理論的な研究発表で、月末に東京で行います。
(1)展望講演:「海外プロジェクト・マネジメントにおけるシステムズ・アプローチ ~理論・技術・展望~」 化学工学会第47回秋期大会 講演番号J117 http://www3.scej.org/meeting/47f/index.html 日時:2015年9月9日(水)14:20~15:00 場所:北海道大学 札幌キャンパス 工学部N棟3F 概要:現代のプロジェクト・マネジメント理論は、1950 年代にデュポン社が開発したクリティカル・パス法に始まります。それは、プロジェクトをActivity 群からなる『システム』と捉えたアプローチの産物でした。本講演では、その後の PM 理論の発展を概観するとともに、現状の課題、ならびにプロジェクト評価に関する最新の研究について紹介します。 本講演は、部会シンポジウム「情報統合とモデリングアプローチ」の一環です。 (2)「プロジェクトにおけるスケジュールと費用のトレードオフを考える」 スケジューリング学会「スケジューリング・シンポジウム2015」 http://www.scheduling.jp/symposium/2015/ 日時:2015年9月27日(日) 16:30~ 場所:青山学院大学 青山キャンパス 17号館3F 概要:コストとスケジュールはプロジェクトのパフォーマンスを測る二大指標ですが、両者にトレードオフが生じた場合、意思決定は一般に難しい問題となります。現在のPM理論では、コストとスケジュールが独立な指標と考えられ、互いを関係づける定量的で適切な方法がなかったためです。仮に、たとえプロジェクト全体の納期にペナルティがかかっているケースでも、殆どのアクティビティはPERAT/CPMでいうフロート(余裕日数)を持っており、期間の延長が直接、コスト超過に結びつきません。 本報告では、わたしが近年研究を続けている「リスク基準プロジェクト価値(RPV)分析」の理論的フレームワークを応用して、新しい評価尺度を提案し、スケジュール問題のコスト評価問題を理論的に解決します。 なお、わたしは15:30からのこのセッションの座長も務めます。 いずれも学会のため参加費がかかりますが、関心のある方のご来聴をお待ちしております。
by Tomoichi_Sato
| 2015-09-02 08:51
| B1 プロジェクト・マネジメント全般
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