「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」 は、小生が主査を務めるオープンな研究会です。スケジューリング学会の下に位置していますが、学会員でなくても、どなたでも自由に参加できます。
ご承知のとおり、企業や市場などを分析評価するプロフェッショナルを『アナリスト』と呼びます。プロジェクトと、その上位概念であるプログラムに対しても、アナリストの職能を確立する必要があると考え、昨年より、二ヶ月に1回のペースで研究会活動を続けています。 今月は外部講師として、政策研究大学院大学の安田先生をお招きし、講演をしていただきます。 講師の安田先生は、ゲーム理論ならびにマーケットデザインの分野で活躍されている気鋭の研究者です。公共調達や国債販売の方法、株式IPO、電力や資源の入札、そして周波数帯オークション、などオークション理論は広い応用分野を持っています。とくに『2位価格オークション』は理論的にも現実にも面白いテーマです。 ご存じの通りプロジェクトの多くは入札の形を取っており、そのオファー価格をどう決めるかは、プロジェクト評価における初期の最重要な意志決定事項です。入札の勝率は多くの企業が3割以下であり、かつ多額の見積費用を失うリスクに常時直面しています。 この問題については最近、理論的にかなり進展しており、興味深いお話が聞けるチャンスです。ご興味がある方は、ぜひお越し下さい。参加費は無料です(かつ、この研究部会をきっかけに、スケジューリング学会に加入すると、学会加入費がタダになるという特典付きです) =============================================== 「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 2012年8月定例会」 日時:2012年8月28日(火)18:00~20:00 講演タイトル:「オークションの理論と実践」 講師:政策研究大学院大学 助教授 安田洋祐 様 講演要旨: ゲーム理論の応用分野であるオークション理論の基本的な考え方や重要な成果について、事例を交えつつ解説をして頂きます。 特に、買い手にとっての最適な戦略、売り手にとっての望ましい制度設計、これらの基礎結果を踏まえた上での現実のオークションの応用事例などについて紹介いただく予定です。 講師略歴: 政策研究大学院大学助教授。 2002年東京大学経済学部卒。2007年プリンストン大学より博士号取得。同年より現職。専攻はゲーム理論、産業組織論。 場所:慶應義塾大学 三田キャンパス・旧図書館・小会議室 キャンパスマップ:http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html 参加費用:無料 =============================================== 人数把握のため、できましたら当日までに学会事務局(office@scheduling.jp)に参加をご連絡ください よろしくお願いいたします。 研究部会 主査 佐藤知一(日揮株式会社)
by Tomoichi_Sato
| 2012-08-03 23:02
| B4 プロジェクト・コストと見積
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