9月から10月にかけて、さらに2件の講演をいたします。
1 日本プロジェクトマネジメント協会: 第154回例会 「トラブルを乗り越える - イシュー・マネジメントの理論と実際」 (90分) 2011年9月22日(木) 午後7時~ 場所:日本プロジェクトマネジメント協会 CYDビル(新橋) 内容:プロジェクトの遂行段階は問題解決の連続であり、問題事象(イシュー)への適切な対応がプロジェクト目標達成の鍵となる。一般に、リスクへの対処はPreventive(予防的)解決とAdaptive(適応的)解決を組み合わせる必要がある。しかし英米のリスクマネジメントはPreventive偏重の傾向がある。本講演では、著者が現実に経験したイシューの例を取りながら、Adaptiveな対応戦略の重要性について考える。そこにおいて大事なことは問題への「気づき」である。また、技術的解決とマネジメント的解決の違いを考え、あわせて危機的問題に対する三つの定石について解説する。 2 PMI日本支部: PM Festa 2011 「海外プロジェクトとプログラム・マネジメントの勘所 ~ リスク戦略を考える ~」 2011年10月10日(月・祝) 場所:日本教育会館(千代田区) 内容:日本企業の海外プロジェクトにおけるトラブルを見かけることが多い。背後には海外事業におけるリスク戦略の欠落があるらしい。戦略欠落の理由は、「プロジェクト問題構造への無理解」「責任原則とコンテキスト・レベルの誤解」「曖昧な目標設定」の三要素が組織内にあるためだろう。さらに根底には『安全第一主義』=リスク回避中心の組織文化がありそうだ。 本講演では、Risk-based Approach =『新現実主義』の立場に立って、Adaptiveなリスク対応能力の重要性を理解し、あわせて契約問題への対処法などについて解説します。そして、マネジメントにおいて必須の「成功基準の策定」を考えます。 今回のPMAJ例会(トラブル解決), PM Festa(リスク戦略)、そして先日お知らせしたPMI法人スポンサー連絡会(問題の早期発見)と、なぜか互いに関連性があるテーマをお話しすることになりました。それぞれポイントは違いますが、考え方は共通です。 より多くの方にご来聴いただければ幸いです。
by Tomoichi_Sato
| 2011-09-11 17:32
| B1 プロジェクト・マネジメント全般
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